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改修工事にかかる費用

篪庵の四つの課題
このように、篪庵に対する期待が大きくなりましたが、しかし、篪庵トラストは依然として家の根本的な修理とNPO運営をする資金が不足しています。なかでも下記の四つの課題を解決することが重要になってきました。

スケジュール
2010年の夏の終わりから工事を始めたいと思っています。一端屋根をはがしてテントを張ります。それから大工さんに板を全部外して、家の傾きを直す作業をします。腐った健在を修理して、冬は仕事ができないので閉鎖します。春になってから電気配線、配管工事などの設備をやります。そして4月か5月くらいになったら屋根の葺き替えができます。

 

1.屋根の葺き替え 1,200万円
現在の雨漏り状況から判断し、遅くとも再来年には屋根の葺き替をしなければなりません。その為に今から準備(茅約二千束、竹四種類、藁、縄などを大量に集めて保管)をする費用と、葺き替え費用が必要となります。屋根をはがして腐った茅を運搬して廃棄処理する費用もかかります。

2.修理と設備 2,000万円
家の傾きが深刻な状態になりました。それを直すためは、葺き替えのときに根本的な改造が必要です。板の間の敷き直し、壁が崩れていることの補修、壁の耐震強化(筋交いを入れたり)

同時に設備の改良も必要です。排水工事(排水をきちんと行わないと土台が腐ります)、電気配線(30年前にアレックス個人の手でやったけれど老朽しているしので、ゼロからやり直さなければならない)水回り。イベントのときは人が並んでしまうので、トイレをもう一つ増やしたい。井戸の上に出来ているけれど、くみ取りができるようになっていない。最近は土に還せたりするからそういうのが必要。納屋を壊してお風呂をつくりたい(ボランティアスタッフが来たときに、みんな汗書いて働いているのに、ちゃんとしたお風呂に入れないから)そのための納屋の造り直しになる。炊事場の工事。炊事場などは衛生的な基準を満たさなければならないし、それに合ったキッチンをつくりたいのです。

3.新しい宿泊小屋
今、徳島県は観光立県として動き始め、祖谷の観光にも力が注がれようとしています。しかし、篪庵のある釣井(つるい)集落には、宿泊施設がありません。そのため、古民家を再生するか、あるいは 祖谷の文化と自然に調和した新しい建物を作らなければなりません。篪庵のデザインとコンセプトで作られた施設は必要です。簡素な「小屋」でも、ゲストやボランティアが釣井集落で快適に滞在できる場所が篪庵の近くにできますと、活動の範囲が大きくなります。

4.運営基盤の確立
上記のような篪庵のハード面だけでなく、ソフト面として、篪庵トラストの運営基盤強化も重要な課題です。そのためには、篪庵の運営費(人件費をはじめとする諸経費)、およびNPOの「運営基金」を貯める必要があります。




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